afro
お題
めちゃくちゃつまらない落語『ドラえもん』の唯一面白いところ
こんぺいとう雑誌さんの作品
「ノビタクンコロシテアゲル」のび太いても立ってもいられねぇ、(扇子をバチンと鳴らす)尻尾巻いて逃げ出した、「ニゲテモムダダヨ」冗談じゃねえこんなところにゃいられない、のび太は母を置いて家を飛び出す、(扇子をバチバチンと鳴らす)母の悲鳴とドラえもんの叫び声、1UPの音が一斉に聞こえる、のび太はもうクタクタだ、たまらずその場に座り込んじゃぁもうおしまい、(扇子をバチバチンと一際大きく鳴らす)ドラえもん迫り来る、「アブナイ!」ドラえもんところが急に動きを止め、自分の体に毒を塗る、「ノビタクンを守るのがボクノ仕事だカラ」ドラえもんの中の善の部分が突如浮かび上がる、ドラえもんは毒が回ってフラフラバタリその場に倒れ込む、(上着を脱ぐ)のび太逃げ切ったかとため息一隻吐き出せば家にフラフラ帰ってゆく、するとどうだ、そこには見るも無惨な「お母さん!」(下着を脱ぐ)母の姿が転がっている、だが何やら様子がおかしい、はてと思いのび太母の胸を覗き込むと0点のテストが母乳に濡れている、びっくり仰天したのび太あたりを見渡せば(扇子を口に咥える)そこらじゅうにのび太お手製の0点のテスト、テスト、テスト、のび太にとっちゃあ地獄絵図、のび太はハッとその場に立ち尽くす(車から降りる)(肉にスパイス塩をかける)「ドラえもんは故玉子(死人に冷たいのび太。江戸っ子だねぇ)がテストを発見したことを知って、家から僕を逃がすために……?」それだけじゃねえ、テストの幾つかにはおむつも履かせてあるときたもんだ、(図2参照)のび太閃いた、(高速でコマネチ)のび太が0点を取りすぎて息子が0点なのかのび太なのかすっかりバカになっちまったとこういう寸法だ、のび太その場に泣き崩れる、(写真撮影タイム)外を見れば桜が散り始めた、もうそんな季節かと(令和ロマンネタ②)呟けば口を一文字に閉じのび太立ち上がり歩き出す、真っ暗な未来を切り開く覚悟、半径0mの世界を変える革命起こす幕開けの夜(さっき食べた毒で死ぬ)
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名前
3点根岸
3点チャンス
1点松井秀喜
1点ビータイム
3点西虎
1点境界
1点お城(それは大きい)
1点ウッド原動機
3点否ート
1点
3点すてんれす
3点麦茶
1点すご速
1点ピュリ