afro | |||
お題 | |||
恐ろしいほどに力が強大な神社 | |||
オースティン&アリーさんの作品 | |||
デコピン 君と初めて会ったとき、ものすごいほっとしたよ。 同時に僕は、自分の使命を確信したんだ。 君との時間は、あまり多くとれないけれどとても幸せな時間だ。 散歩中、君はいつもお気に入りのあの場所によってるみたいだね。 そこで君が何を祈ってるか、僕は知ってるよ。 これから重要なことを話す。 このことを君がどれぐらいの間覚えていられるかはわからない。 でもきいてくれ。 君はいつか親友と別れ、遠い遠い町で、人間として生まれる。 何才でもいい、でも早ければ早いほどいい。 アメリカに行け たとえ両親とはぐれてでも、君はとある場所に行かなくてはならない。 どこに行くべきかはわかるはずだ。 賽銭箱をどかして床板を剥がせ。そこに物凄く汚れた、バットとグローブが埋められてるはずだ。 あとは自分を信じ続けろ。 僕が君だったころ、僕には君の知らない親友がいたんだ。優しくてかっこよくて、ずっと憧れていた。 僕はあの人になりたかった。 ねえデコピン 君が僕になったとき、君の親友に言ってあげてくれ 憧れるのをやめるな。 | |||
◆この作品へコメントを投稿できます。 | |||
点 | 名前 | ||
1点 | 魂の裏切りの夜 | ||
5点 | ミッツ乾電池 | ||
HOME|タイトルリスト |